快適と安心を！水回りリフォームで介護にも対応！

こんにちは！三重県鈴鹿市を中心に質の高い水回りリフォームを行っている水回り専門店水道キングです！水回りリフォームを計画・依頼するタイミングは、主に人生のターニングポイントやライフスタイルの変化が起こった時期になります。その中でも、在宅で介護を始める場合は、水回りの機能面を全面的に見直して、大規模なリフォーム工事を行うことが多いです。高齢化が進む現代社会において、介護を考慮した水回りのリフォームはますますその需要を拡大していますが、具体的にどのような点に変更を加えれば良いのかといったポイントについては、まだあまり知られていません。そこで、本記事では、水回りリフォームの中でも特に注目度の高い介護のための工事について、詳しい施工内容や注意すべきポイントを専門業者の立場から具体的に解説致します。

介護のために水回りの設備をリフォームする場合は、機能性や快適さを高めるような工事をニーズに合わせて行っていきます。以下では、詳しい施工内容を工事箇所ごとにご紹介していきます。

バスルームを介護に適した生活空間にリフォームするためには、バリアフリーと安全性の観点から設備を見直すことが必要不可欠です。例えば、出入口や浴槽までの段差をなくしたり、浴槽をまたがりやすいように低くしたりといった利便性を高める工事を行います。また、浴槽の出入口やシャワーといった動線の周りに手すりを設置したり、浴槽にフタを付けることで、転倒事故などを防止する対策を取ることも重要になってきます。また、滑り止め加工が施された床材やシャワーチェアを導入するなど、介護する側の人にとっても大きなメリットがでるような工事も可能です。

生活空間の中でも、誰もが使うプライバシー性の高い場所であるトイレは、介護に役立つバリアフリー機能が特に重視される傾向にあります。具体的には、スペース自体を広く設け、車イスの状態でも通行・回転が容易にできるようにする、便器の左右に手すりを設置することで楽に立ち上がれるようにする、便器の高さやウォシュレットについて調整することで、清潔に利用できる環境を整えるといった工夫が挙げられます。なお、トイレは介護が必要ない方も利用するため、便器の高さなどは自由に調節できるタイプのものを採用し、お互いが不便なく使えるような配慮も必要になってきます。

洗面台に関しても、車イスのまま問題なく利用できるように、高さの調整や手すりの設置を水回りリフォームで実施することが多いです。洗面台の場合、車イスの人とそうでない人で使いやすい高さが明確に異なってくるので、高さに関してはリフォーム後も手動で調整できるものにしておくことがオススメです。また、座ったままでも顔がしっかりと見えるように、角度調整が自由にできる傾斜鏡を導入することも非常に効果的です。介護の場面では注目されにくい洗面台を、よりバリアフリー化した快適なものにしましょう。

介護を念頭に置いた水回りリフォームでは、シンプルなデザインや機能性を改善する工事とは異なる点に注意を向ける必要があります。以下では、特に気をつけなければならないポイントについて解説致します。

介護を意識したリフォームの場合は、デザイン性などの他の要素が損なわれてしまう恐れがあったとしても、利用者の安全性や快適さを最優先して施工を行わなければなりません。例えば、デザイン性に優れたタイルを使って浴室全体をオシャレな空間に仕上げたいといったニーズがあっても、そのタイルに変えることで転倒のリスクが少しでも高まるのであれば、多少デザイン性に難があっても滑り止め加工が万全な安全性の高いタイルを選んで水回りリフォームをしなくてはなりません。

水回りリフォームを行ったあとで、更なる介護上のニーズが生まれてくることも多々あります。そのような際に、毎回大規模な改修工事を行っていては費用面で大きな負担となってしまいます。そのため、必要に応じて柔軟な追加工事ができるように、空間の自由度を意識した施工をすることが重要になってきます。

介護のための水回りリフォームは、水回りの設備のバリアフリー化が中心の工事内容になるため、自治体や政府が支給している助成金や補助金を利用できるケースが非常に多いです。専門業者とも相談しながら、事前に支援制度について確認しておき、大規模な改修工事でもできる限り費用をかけずに行うことがオススメです。

介護のために行う水回りリフォームは、通常の施工と異なり、利用者の安全や快適さを第一にした自由度の高い工事を行う必要があります。三重県鈴鹿市で介護を快適にできる水回りリフォームをお求めの方は、水回り専門店水道キングまで是非お気軽にお問い合わせください！