新常識!2階の水回りリフォームを行うときのポイント!
2024/07/31
こんにちは!三重県鈴鹿市を中心に質の高い水回りリフォームを行っている水回り専門店水道キングです!水回りの設備を見直した際に、建物の1階にあるものと2階にあるものとでは、修繕や取り換えのために意識すべきポイントが変わってきます。昨今では、マンションや集合住宅ではない一戸建ての場合であっても、お風呂場やトイレが2階にあるような住宅も増えてきており、2階での水回りリフォームを問題なく進めるための知識・技術はその需要を拡大しています。しかし、実際に工事を依頼する立場の方からみると、水回りの設備がどの階にあるのかを気にするような機会は少なく、ポイントが分からないまま完成まで進めてしまったことで、実生活を送るうえで不満やトラブルが発生してしまうようなケースも少なくありません。そこで、本記事では、2階での水回りリフォームを実施するときのポイントについて、実際に工事を行っている専門業者の視点から解説致します。
目次
2階の水回り設備は、配管・設備の選定に工夫が必要!
2階にある水回り設備について工事をする場合、配管設備のある地面までの距離や設備の運搬の手間などを考慮し、配管の設計や設備の選定を工夫して進めることが重要になってきます。1階部分の水回りリフォームと変わらないクオリティを確保するためには、いくつかのポイントをおさえた工事計画が必要になり、2階に水回り設備があることのメリットを最大限引き出せるような施工をしなければなりません。以下では、2階部分の水回りリフォームにおけるポイントを具体的にご紹介していきます。
2階の水回りリフォームのポイント
機能性とメンテナンスに配慮
1.配管の計画を徹底する
2階の水回り設備の場合、1階にある水回り設備との大きな違いのひとつに、地面にある配管との距離がある点が挙げられます。このことは、給水・排水のための配管環境をより入念に整えなければならないことを意味します。具体的には、2階の排水配管が重力によって流れることを活かし、適切な勾配を確保したり、給水のための水圧を確保するために、配管の直径の拡大や給水ポンプの設置を実施するなどの工夫が必要になってきます。また、排水管とともに通気管を設置することで、悪臭の発生を防ぎつつスムーズな排水の実現をサポートします。なお、排水配管に関しては、可能な限り短い距離で垂直に配管することで排水機能を最大化できる点も意識しておかなければなりません。
2.設備を正しく選定・増設する
水回りリフォームの場合、どのような設備を設置するかは工事のクオリティだけでなく、完成後の実生活にまで深く影響を及ぼします。特に、2階での工事の場合その傾向は顕著になり、軽量で耐久性のある設備を設置するケースが非常に多いです。軽量なバスタブやシャワーユニットは、2階まで運搬する手間がかからないだけでなく、将来的な水回りリフォームの際にも簡単に撤去できるためオススメです。また、2階部分の給水・排水は1階より複雑になっていることも多いため、水圧や水量をコントロールでき、水の使用量や配管への負担を軽減できる節水型設備の導入も注目を集めています。生活環境に焦点を当てた場合は、配管や設備を流れる水の音が下の階に響かないように、防音対策を施すことも重要になってきます。配管に防音材を巻き、床に防音シートを敷くといったシンプルな施工になるため、気になる方は忘れずに専門業者に依頼しましょう。
まとめ
水回りリフォームを建物の2階で行うためには、配管や設備について再度認識を改め、様々な面を考慮した計画・施工をしていく必要があります。給水・排水といった水回りを支える基本的な性能だけでなく、防音や防臭といった生活環境を快適に維持するための工夫も重要であるため、ポイントをおさえた工事により暮らしの質を高めることにもつながります。三重県鈴鹿市で2階での水回りリフォームをご検討中の方は、水回り専門店水道キングまで是非お気軽にご相談ください!
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