施工をスムーズに！水回りリフォームの順番について解説！

こんにちは！三重県鈴鹿市を中心に質の高い水回りリフォームを行っている水回り専門店水道キングです！皆さんは、水回りリフォームをどのような順番で進めるのかご存じですか⁉住宅のタイプや水回り設備の多様化、多角的なニーズの出現など、水回りリフォームを取り巻く環境は年々複雑化していますが、施工の順番に関しては、ある一定のものからほぼ変わっていません。工事の順番について理解を深めておくことは、水回りリフォームを依頼する際に一種の安心感を与えてくれるだけでなく、設計・計画の段階で施工が上手く進むように工夫することも可能にしてくれます。そこで、本記事では、水回りリフォームの順番について解説し、工事のスムーズな進行やトラブル防止のためのコツについてもご紹介していきます。

実際に水回りリフォームの工事に入る前に、入念な計画と設計が必要になってきます。家族の要望やリフォームの目的を明確にし、求める機能性やデザイン、必要な工事を確定させたうえで、具体的な設計やプランニングを進めることが重要になります。また、水回りリフォームに費やす予算を設定することで、必要な材料や設備を具体的に決められるようになるため、工事の方向性やクオリティに関する事柄に関してはできる限り確定させた状態で計画・設計を進めていきましょう。

新しく設備を設置する前に、現状の水回り設備の撤去や解体が必要になります。シンクやトイレ、バスタブとシャワーなどの設備を取り外すだけでなく、必要に応じて壁や床、天井の解体作業も行わなければならず、比較的大がかりな工事になることも少なくありません。このときのポイントとしては、住宅に住みながら水回りリフォームを進めていた場合に、生活空間に工事の悪影響が及ばないように生活スペースと施工箇所を完全に分離しておかなければならない点が挙げられます。また、水漏れや腐食といった配管の不具合がこのタイミングで発覚することも多いため、徹底的な修復工事を行うこともあります。

水回りの設備を問題なく利用するために、新しい給排水管や電気配線を設置していきます。給排水に関しては、配管の位置や勾配といった要素が重要になるため、漏水などのトラブルに注意しながら水圧や水量が最適になるように配管を接続していきます。また、電気配線は照明や家電のためのコンセントを設置するために必要なものになるので、使いやすい場所に照明やコンセントを配置するために逆算して工事を進めることが重要になってきます。

水回りリフォームの完成度を高めるために最も重要な作業のひとつが、防水工事です。床や壁に防水シートを敷設し、防水塗料を使用することで、空間全体の防水性を高めます。空間全体が水に触れる可能性のあるバスルーム・シャワールーム、水が浸入しやすいコーナーや接合部に関しては、特に入念な工事が必要になってきます。

防水工事を施した後は、新しい壁材・床材を設置するための下地作りの作業に入ります。この際に注意しておきたいこととして、壁や床の下地は、水回りの空間の基礎となるような部分になるため、耐久性や防水性の高い建材を使用して施工する必要があるという点が挙げられます。具体的には、床の下地にはコンクリートや合板、壁の下地には石膏ボードや防止パネルなどを使用することが望ましいとされています。

上記のような入念な下準備を行った後に、ようやく水回りの設備を設置することができます。配管や配線を正確に接続し、漏水や漏電がないように確認や使用前テストを行いながら取り付け作業を進めていきます。また、水回りリフォームの中でも重要なデザイン性を向上させるために、機能性に気を配りつつ水回り設備が最も輝ける場所に設置することも、工事の満足度を上げるためには必要になってきます。

壁材や床材を取り付けることで、水回りリフォームの仕上げの作業に入ります。タイル・フローリング・ビニールシートなどの様々な素材を使用し、丁寧に施工を進めていきます。また、装飾のための壁や天井へのペイントもこのタイミングで実施します。美しい仕上がりを維持するために、防水性の高いペイントを選ぶことがポイントになってきます。

水回りリフォームの最終段階として、水漏れや動作不良がないか確認するテストを行います。何度も確認して問題がなければ、細かい部分の仕上げ作業や清掃を行い、リフォームは完了します。

水回りリフォームの順番はかなり細かくなっており、クオリティや満足度が高い工事を行うためには、これらを遵守して施工を進めることが重要になってきます。三重県鈴鹿市で順番がはっきりとした水回りリフォームをご検討の際は、水回り専門店水道キングまで是非お気軽にお問い合わせください！