バスルームの床材を選ぶ際のポイント！ 一緒にメリット・デメリットも解説。

こんにちは！水道工事に特化した水回りリフォームを三重県鈴鹿市で中心に行っている【水回り専門店水道キング】です！

今回は、バスルームをリフォームする際の床材について、一緒にメリット・デメリットも含めてご紹介させていただきます。「滑らない床材を使いたいけど何がいいの？」「滑らないだけじゃなくて耐久性も一緒に抑えたい」「掃除やお手入れが簡単にできて費用も抑えたい！」「そもそも床材にはどんな種類があるの？」などリフォームをする際に、知識がないと悩みが出てくる方がいらっしゃるかと思います。この記事ではこれからリフォームを考えている方にご参考にしていただけたらと思います。

まず、バスルームに使用できる床材選びのポイントをご紹介します。求めるポイントは、滑りにくく安全性があるか、掃除やお手入れが簡単にできるか、また快適に過ごせたり予算の範囲以内かなど、ご家庭によって目的が違ってくるかと思います。ご家庭の中の優先順位や妥協できない点など、事前に決めておくことでリフォームの際に必要な床材を見つけることができるでしょう。

• 樹脂素材

樹脂素材は、浴室の中では一般的な床材で耐水性と水はけに優れており、滑りにくさがメリットです。また、ベーシックなデザインも多く使用しやすい床材と言えます。デメリットは、掃除のお手入れはしやすいですが、定期的に掃除をしないとカビの発生や垢などの汚れが蓄積しやすいので、こまめに掃除することが必要となります。

• タイル材

タイル材は、防水性に優れており、さらにデザインやサイズなどの幅が広い為、浴室の雰囲気やデザイン性を求めている方におすすめの床材です。デメリットは、タイルの為強い衝撃などでヒビやタイルが欠けやすいのと、素材に水分が残りやすく乾きにくいため滑りやすく、高齢者の方やサポートがいる方や足腰が悪い方がいるご家庭は手すりなどの別の安全性を取り入れる必要があります。

FRP素材（繊維強化プラスチック）

FRP素材とは、ガラス繊維が含まれている為、強度が高く、防水性にも優れています。また、軽くて耐久性が高いのも特徴的です。デメリットは、水垢が付きやすい為、こまめな掃除や定期的なメンテナンスで綺麗に保つことが必要です。床材(化粧パネル)の下地の防水工事として施工するケースが多いです。

木材

木材は、木、本来の温かみや木の香りによるリラックス効果を感じることができ、さらに和風なデザインすることができます。デメリットは、定期的なメンテナンスを怠ったり、特殊な加工をしないと木材が腐ってしまう可能性があります。また、カビやヌメリが発生しやすいという欠点があります。

• 天然石材

天然石材は、床に大理石や御影石を使用し、バスルームを高級感のある空間へとしてくれます。またナチュラルでありながら、デザイン性もあるためシンプル過ぎないのが魅力的です。デメリットは、費用が高く予算を超えてしまう可能性があり、さらには傷が付きやすいので小さなお子さんがいるご家庭には不向きになります。

• 床シート材

床シート材は、既存の床に貼ることができる為、リフォームアイテムとしても手軽に張り替えられる床材です。防水性があり、費用も削減できます。クッション性のある柔らかい素材なので、万が一転倒してもリスクを抑えることができます。デメリットは、既存の床材が劣化している状態で貼ってしまうと、シート下にカビが発生してしまうので修繕が必要となります。貼る前に床材のチェックをしておく必要があります。

ここまで床材の主な種類とメリット・デメリットについてご紹介させていただきました。バスルームの床材選びはご家庭の状況や事情に応じて、慎重に選ぶことが大切です。今回の記事を参考に、滑りにくさ、安全性、お手入れのしやすさ、費用予算などのポイントを抑え、より良い生活環境を作り理想のバスルーム空間を手に入れませんか？水回りに関することで、お困りのことやお悩みがある方はぜひ、水回り専門店水道キングにお気軽にご相談ください。